デザイナーズマンションの機能美とは?

新しいデザイナーズマンションは使いやすい

デザイナーズマンションの中での機能性というものは、一昔前まで、「デザインを重視するから、機能性は下がっても仕方ない」というずいぶん価値が低かった。
しかし昨今のデザイナーズ住宅は違う。
デザイン性と引き換えに機能性、利便性が失われるなら、それはデザイン性が高いとはいえない、という考えになってきたのだ。

外観をキレイにするだけでなく、人間がどのように生活し、どのように動くか、このオシャレな空間を保つためには、どうすればいいか。
居心地、動線、保全性も考えられているか。それがデザイナーズマンションの価値となってきているのです。
例えば収納部分を見てみよう。


あるデザイナーズマンションを見てみると、施行主が自宅でパソコンを使用して、仕事をしています。仕事中は、とにかくパソコンの前から一歩も動かず、とにかくデスク前は散らかっていたのだが、
今回収納部分にパソコンデスクを組み込ませ、その周りには蓋のようなもものがたくさん付いている。

これはパソコン周りのこまごましたものを全て収納しておける棚なのだ。
これによって、施行主はデスク周りを散らかすことなく、
座ったまま収納ができるのだ。デザイナーズマンションは手入れが大変という概念を打ち壊してくれる。
座ったまま手軽に収納ができれば、常にその場所をきれいに保つことができ、施行主も大満足だという。
デザイナーズマンションに必要なものは、外観性だけでなく、機能性も追求されるのだ。
機能性の美しさこそ、これからのデザイナーズマンションに求められるものだ。

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